
2025年6月に広島県生活協同組合連合会から全国の生協に「被爆者が描いた原爆の絵碑」11号碑建設募金の呼びかけがありました。
「被爆者が描いた原爆の絵を街角に返す会」は広島県生協連が事務局を務められ、広島平和記念資料館に保存されている8月6日のあの日の光景を鮮やかに衝撃的に描いた4000枚もの絵を陶板にして、描かれた場所に返す運動を2002年から始め、現在までに広島市内に10基設置してきました。今年、被爆・戦後80年を迎え、第11号碑が建設され7月22日に除幕式が行われました。

全岐阜県生協連では、8月22日に開催した「被爆ピアノコンサート」会場で募金を呼びかけ、そこで寄せられた25,000円と合わせて10万円を8月26日にお送りしました。
後日、広島県生協連から除幕式報告のお礼状をいただきました。会の事務局として大事な役割を担っている広島県生協連の皆さまに敬意を表すとともに、この活動が継続し核兵器の廃絶につながっていくことを願います。
全国78生協(連)から約900万円の募金が寄せられたそうです。第11号碑の説明文に、協力した生協名が記載されています。

【参考】
「被爆者が描いた原爆の絵」11号碑が完成!除幕式を行いました(広島県生協連)
https://hiroshima.kenren-coop.jp/activity/heiwa/heiwa20250729_01.html
被爆者が描いた原爆の絵を街角に返す会HP(1~11号碑の市内碑マップがあります)
https://atomic-bomb-memorial.jimdofree.com

