活動の報告

岐阜県農業フェスティバルに参加しました【23.10.31】

2023年10月28日(土)・29日(日)、「第34回岐阜県農業フェスティバル」が岐阜県庁周辺を会場に開催されました。新型コロナのため2020年から3年間休止しており、今回は4年ぶりの開催となりました。このイベントは、岐阜県の農業の現状や方向性を広く県民にお知らせし、県産の農畜水産物や加工品の消費拡大など通して、岐阜県の農業を活性化していくことを目的に毎年行なわれています。今回は「ひだ・みのスイーツマルシェ」「全国農福連携マルシェinぎふ」「フラーフェスティバル」「福島県漁業応援コーナー」が新たな企画として加わりました。

【動画】ひたすら焼く

朝の肌寒さから一転して日中は気温が上がり汗ばむほどの陽気に。私たちの「生協コーナー」はアリーナ北側駐車場の「ひだ・みの屋台横丁」の最東部にテント3張り(6小間)で出展し、生協商品の生産者や連携団体の方が協力しあって岐阜県産品の販売や活動紹介を行いました。久しぶりの農業フェスティバルに来場された多くの方に元気にアピールし、ほぼ終日多くの来場者で賑わいました。この生協コーナーも長年出展してきたことで着実に定着してきた感があります。そして、売上げの中から今年もユニセフに募金をお贈りしました。

●生協商品の紹介(バザー)コーナー

コープぎふの生産者の会(ぎふ虹の会)の皆さんが今年も岐阜県産品を使った調理・販売で応援してくれました。

『国産小麦を100%使用した焼そば』
『奥美濃古地鶏の焼き鳥(虹色串)』
『もだに農園(高山)のりんご』
『美濃いび茶』

●福祉施設コーナー(きょうされん岐阜支部)

社会福祉法人「いぶき福祉会」で手作り製造しているお菓子(マドレーヌ、かりんとう、マカポン)や瓶詰ジャム、お茶を販売しました。陳列のディスプレイも工夫され関心を持って見ていただけました。作業所の活動について知っていただく機会にもなりました。

●ユニセフコーナー(岐阜県ユニセフ協会)

隣の輪投げコーナーと連携してユニセフ募金の呼びかけやユニセフの活動紹介を行いました。生協からも応援に入り、多くの方に呼びかけをして、小さな子どもさんから高齢の方まで幅広い層の方に募金をしていだたくことができました。お買い物のお釣りをさりげなく入れていただいたり、「少なくて申し訳ないけど」と言ってお財布の小銭をあるだけ入れていただいたりと、たくさんの募金をいただき私たちも元気をいただくことができました。ありがとうございました。

●輪投げコーナー(こくみん共済 coop )

今年もユニセフコーナーと連携して、「ユニセフ募金で輪投げ」を担当していただきました。このコーナーも長年に渡る出展ですっかりお馴染みになりました。輪投げと抽選くじのWの楽しさが毎年多くの子どもさんに大好評で、景品のスーパーボールやおもちゃを嬉しそうに持って帰る姿に足腰の疲れも吹っ飛ぶ気分になりました。東海ろうきんから提供いただいたベビースターラーメンも全員にお渡しして喜ばれました。

●生協の宅配お知らせ(コープぎふ)

コープぎふ岐阜南支所の皆さんが、テント前で生協の宅配や夕食宅配のお知らせ活動をしてくれました。当日の加入もお二人ありましたしアンケートに答えていただいた方も20人近くありました。輪投げの順番待ちの列の方にゼリーやアイスクリームも配ってくれたので、行列の待ち時間も気分を和ませていただけたと思います。

久しぶりの開催でしたが、二日間で延べ74名が参加してコロナ前と変わらず力を合わせて岐阜県の生協の活動をお知らせすることができました。販売額も過去最高額を更新しましたし、衛生管理などのルールも遵守して二日間運営することができました。ご協力いただいた皆さま、ご利用いただいた皆さまに心から感謝します。生協の組合員さんやお取引先、職員OBの方にもお会いでき、とても楽しい二日間でした。
また来年も出展計画をよく検討して参加したいと思います。