活動の報告

第31回「岐阜県原爆死没者慰霊祭」にメッセージをお贈りしました【23.10.2】

黙祷の後、岐朋会副会長の西田詩津子さんの挨拶で始まり、岐阜県知事、岐阜市長を始めとして多くの方から慰霊の言葉が述べられました。

2023年9月21日(木)、岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)主催の第31回岐阜県原爆死没者慰霊祭が岐阜市のじゅうろくプラザで開催されました。コロナ禍の3年間は規模を縮小して開催されており、今年は久しぶりに通常の形に戻されての開催となりました。参加された皆さんが物故者に哀悼の意を捧げ、核兵器のない世界の実現と恒久平和を祈願されました。

広島と長崎への原爆投下から78年が経ち、被爆者の平均年齢も85歳を超えました。岐朋会では副会長として長年にわたり牽引されてきた久代譲さんが今年逝去されました。今回の慰霊祭では祭壇の中央に遺影が飾られ、事務局長の木戸季市さんから久代さんの生前の活動が紹介され、娘さんからのメッセージを役員の井平美恵子さんが代読されました。

年は全岐阜県生協連も出席しご挨拶と献花を捧げています。今年は出席できませんでしたので、会長理事のメッセージを拝呈しました。平和をめぐって世界中で深刻な状況が続いています。今こそ一人ひとりの平和を願う声や力を集めることが必要です。私たち生協は、創立期から進めてきた「台所から平和」の理念に沿い、これからも被爆者の皆さんと連携して平和活動に取り組んでいきます。