活動の報告

たこやきサロン活動を通じてつながる支援の輪 ~能登半島地震被災地支援ボランティア活動に参加しました。~【投稿日26.10.5】

2026年9月20日(日)、石川県能登町で行われた能登半島地震被災地支援ボランティア活動に参加しました。今回の活動は、大阪府生活協同組合連合会からの呼びかけにより実現したもので、岐阜県生協連とコープぎふから6名、とやま生活協同組合から5名が参加し、地域住民の皆さんとの交流を目的とした「たこ焼きサロン活動」を行いました。

活動日:2026年9月20日(日)
場 所:石川県鳳珠郡能登町小間生公民館
内 容:たこ焼きサロン活動(交流支援)
参 加:岐阜県生協連、コープぎふ、とやま生活協同組合
参加者:約30名(地域住民)
提供数:約120食

貴重な能登訪問の機会。発災当時の状況と復興の歩みを学ぶ

前日に岐阜をレンタカーで出発。途中の輪島市にある重蔵神社を訪れ、禰宜の能門亜由子さん、能門伊都子さんのご姉妹から、地震発生当時の様子や現在までの復興状況についてお話を伺いました。発生直後は物資や温かい食事が不足する中で、重蔵神社では発災翌日から炊き出しを行われたことや、地域住民と行政が協力して避難所運営を支えたことなど、当時の貴重なお話を聞くことができました。

また、輪島市内では公費解体が進み倒壊家屋は減少しているものの、道路や漁港など各所で復旧工事が続いており、住宅跡地の空き地も多く見られました。震災から約2年8か月が経過した今もなお、復興には長い時間が必要であることを改めて実感しました。

たこ焼きサロンを通して人と人とのつながりを実感

輪島市内の民宿に宿泊し、翌20日のサロン活動では、参加経験がある、とやま生協の皆さんに教えていただきながら準備から運営まで円滑に進めることができました。公民館からの呼びかけもあり、高齢の方から小さなお子さん連れのご家族まで約30名の地域の皆さんにご参加いただきました。焼き上がったたこ焼きを囲みながら、「おいしいよ」「ありがとう」「家族にも持って帰りたい」といった声が聞かれ、会場には自然と会話や笑顔が広がりました。地域の方同士が交流する姿も見られ、たこ焼きを通じて人と人とがつながる温かな時間となりました。

地域の復興拠点「もとやスーパー」さんを訪問

活動後には、能登半島地震と奥能登豪雨災害による二重被災を乗り越え営業を再開されている、輪島市町野町にある、もとやスーパーさんを訪問しました。同店は、2024年6月にも炊き出し支援活動で訪問したご縁のあるお店です。災害発生直後の大混乱の時から復興の時期を通して、地元住民の貴重な買い物の場としてだけでなく、「人が集まり、つながり、支え合える場所」として地域の復興を支える拠点となっています。その取り組みは地域のくらしを支える生協にとっても大変参考になるものでした。

復興はまだ道半ば。これからも続けていきたい。

参加した職員からは、
「地域の皆さんの笑顔や『ありがとう』の言葉に、私たちが元気をいただきました。」
「復興はまだ道半ばであり、息の長い支援の必要性を改めて感じました。」
「インフラ整備だけでなく、人と人とのつながりを支える取り組みが重要だと実感しました。」
「被災地を忘れず、これからもできる支援を続けていきたいと思います。」
 といった感想が寄せられました。

今回の活動を通じて、被災地支援は物資や復旧支援だけでなく、人と人とのつながりを支える継続的な取り組みが重要であることを改めて学びました。今後も被災地を忘れることなく、生協としてできる支援を継続していきます。
また、今回も声をかけていただいた大阪府生協連の皆さま、一緒に活動していただいた、とやま生協の皆さま、ありがとうございました。

■今回の参加者  ※敬称略

岐阜県生活協同組合連合会
・多村幸司
生活協同組合コープぎふ
・市川盛嗣
・大坪陽子
・菅井要
・加藤高徳
・松下朋香
 皆さん、おつかれさまでした。



帰省先の能登で被災した作者(てるみん:山根照美さん)が、震災当日から復興への歩みと支援活動の一年を描いた体験記漫画「あの日から」。もとやスーパーさんで購入しました。
漫画とはいえ、大変読み応えのある作品です。能登半島地震や能登半島豪雨の体験記で、大変な内容ながらも、てるみんさんが明るい作風で描かれています。
家族、身近な人たち、地域のつながりの大切さをあらためて実感できました。
追加購入して会員生協の役員に配布して紹介させていただきました。