活動の報告

平和は歩いてこないから、私たちから歩いていきます。「ぎふ折り鶴平和行進」を行いました。【23.6.23】

6/11(日)愛知から岐阜への引継ぎ集会

6月11日(日)、愛知県から岐阜県へ平和行進がやってきました。引継ぎ集会の会場となった各務原市民プール第2駐車場には、愛知県と岐阜県から生協や国民平和大行進、原爆被爆者の会などから約200名の関係者が参加し、双方よりの挨拶と行進横断幕の受け渡しを行いました。



木戸季市さんの挨拶

愛知県の代表者の方(あいち平和行進共同連絡会など)からの挨拶に続き、岐阜県からは、岐阜県実行委員会の河原洋之さんの司会で、岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)事務局長の木戸季市さん、全岐阜県生協連の佐藤専務理事から挨拶を行いました。今年は5月に広島でG7サミットが開催されました。世界の主要国の首脳が被爆地である広島市を訪れたことが成果である一方で、核抑止力論を容認したかのような印象になってしまったことに強い危機感が示され、この日の集会でもそれが話題の中心となり、「核兵器を廃絶しよう」「平和憲法を守ろう」の思いを参加者が共有しました。

(左)各務原市の岩井次長   (中)エリア委員の森さん、櫻井さん   (右)平和の歌をみんなで合唱

午後は、各務原市で「ぎふ折り鶴平和行進」が行われ、およそ100人が参加しました。出発式では、コープぎふ各務原支所長の柴田昌徳さんの司会で、冒頭に国民平和大行進岐阜県実行委員長の小倉文雄さんの挨拶、各務原市長の代理として企画総務部の岩井次長が出席され市長の平和メッセージの代読、コープぎふ理事の伊藤陽子さんから平和アピール、各務原エリア委員の森百合子さんからぎふ折り鶴平和行進実行委員会の連帯メッセージ、櫻井玲子さんからきょうされんメッセージの代読、岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)会長の加田弘子さんからご挨拶をいただきました。

「雨にも負けず」各務原市の行進

出発式が終わるころには小雨となり、約80人で久々に歌やピースコールで約1時間、各務原市民公園から市役所周辺のコースを行進しました。やはりみんなで声を出して歩くと楽しく、気持ちが盛り上がりました。

詳しくは、コープぎふホームページをご覧ください。



6/12(月)郡上市八幡町の行進

6月12日(月)は、郡上市八幡の行進に参加し、国民平和大行進の皆さんと一緒に久しぶりのフルコースで郡上八幡の街を約70人で歩きました。出発式では今年も郡上市の日置市長と市議会の田代議長から激励のご挨拶がありました。あいにくの雨天で観光客は少なかったですが、地元の方がお家やお店の中から沿道にわざわざ出てきていただき、手を振って応援していただきました。今年も参加して元気をいただきました。



6/13(火)加田さんのご挨拶

6月13日(火)は、岐阜市の「ぎふ折り鶴平和行進」。今春リニューアルされた金公園を会場で出発式を行い約120人が参加しました。ぎふ折り鶴平和行進実行委員会の青木泉さんの司会で、冒頭、国民平和大行進岐阜県実行委員長の小倉文雄さんの挨拶があり、岐阜南エリア委員の中西佳子さんから岐阜市長の平和メッセージの代読、コープぎふ組合員の赤塚さとみさんからぎふ折り鶴平和行進実行委員会の連帯メッセージ、岐朋会会長の加田弘子さんのご挨拶がありました。「平和は歩いてこないから、私たちの方が歩いていかなければなりません。ぜひご一緒にお願いします」との言葉が心に響きました。

「暑さにも負けず」岐阜市の行進

続いて、きょうされん岐阜支部の原美智子さんから平和行進メッセージの紹介、そして全国通し行進者の村上厚子さん(新日本婦人の会)のご挨拶と県内通し行進者の皆さんの紹介がありました。きょうれん岐阜支部からもたくさん参加され、ミナモダンスのパフォーマンスで盛り上げていただきました。その後約60人で市街地を行進しました。
詳しくは、コープぎふホームページをご覧ください。



6/14(木)高木理事から引継ぎ挨拶

6月14日((水)は三重県への引継ぎに参加しました。会場のお城西公園(津市)で「ピースリレー引継ぎ集会」と「2023ハート平和行進出発集会」が開催されました。まず岐阜県の生協を代表してコープぎふ理事の高木智恵さんが引継ぎの挨拶を行い、コープぎふで取り組んでいる「すべての国に核兵器禁止条約の批准を求める署名運動」の紹介と協力の呼びかけがありました。



横断幕と折り鶴の引継ぎ

そして、コープぎふくらしの活動部の武藤公成さんと堀美奈子さんと3人で三重県の方に東海3生協ピースリレー横断幕と、コープぎふ組合員さんから贈られた折り鶴の首飾りと千羽鶴が手渡されました。

「ぎふ折り鶴平和行進」から「みえハート平和行進」へ平和の願いを引継ぎました。
6/16(金)関ケ原町の行進

最終日の6月16日(金)は、岐阜県関ケ原町の野上公園広場から関ケ原町中央公民館までの約2.5kmのコースを約90人で行進し、滋賀県の皆さんと合流して東海3県から滋賀県への平和行進横断幕の引継ぎ集会が開催されました。関ケ原町の西脇町長から激励のご挨拶があった後、岐阜県の各参加団体から挨拶を行いました。



谷理事から引継ぎ挨拶

その中ではコープぎふ理事の谷順子さんが東海の生協を代表して挨拶を行い、6/11からの岐阜県での取り組み報告と、平和への願いは全世界共通であり世界中の人々が幸せに笑い合える世界への願い、そして滋賀県の皆さんに平和を願いをヒロシマ・ナガサキに届けていただくようお願いしました。



5/31(水)新所原の引継ぎ集会にて

5月31日(水)の静岡県⇒愛知県の引継ぎ集会・行進への参加に始まり、6月11日(日)に愛知県から岐阜県への引き継ぎを行ってから6日間、今年は新型コロナの感染法上の分類が5類に移行したことで、コロナ前のような集会や行進ができるよう実施計画を検討し、ぎふ折り鶴平和行進実行委員会として国民平和大行進実行委員会や岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)の皆さんと一緒に、県民の方に平和の大切さを呼びかけ、無事に滋賀県に引き継ぐことができました。

6/16(金)関ケ原の引継ぎ集会にて


ご参加、ご協力いただい皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。全岐阜県生協連では、引き続き「2023ピースアクションぎふ」の取組みを会員生協や関係団体の皆さんと一緒にこれからも進めていきます。