活動の報告

全岐阜県生協連第48回通常総会を開催しました【23.6.19】

今回は、初めてワークプラザ岐阜をお借りして開催しました。

2023年6月17日(土)、岐阜市のワークプラザ岐阜大会議室において、全岐阜県生協連第48回通常総会を開催しました。代議員総数28名のうち、本人出席19名、書面議決8名が参加し、2022年度活動のまとめや2023年度活動計画等を確認しました。

議長の松岡和彦さん

総会は仮議長の生協アイチョイス岐阜の子安貞継専務理事(県連理事)の司会で始まり、議長には西濃医療生協代議員の松岡和彦さん、書記にコープぎふ職員の市川盛嗣さんが選出されました。



大坪会長理事の開会挨拶

冒頭の大坪会長理事の開会挨拶では、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や核兵器使用の可能性が高まっている情勢を鑑み、今の私たちは間接的に戦争の中に置かれているのと同じであり、平和な世界のを実現するためにこれからも行動していくことが必要であることや、これからのコロナとの共存社会においては、リアルとオンラインの双方の良さを生かしながら活動していくことが重要であること等が述べられました。



県民生活課の池戸課長

今回の総会にはご来賓として、岐阜県環境生活部県民生活課の池戸克成課長、日本生協連関西地連の村上毅事務局長にご出席いただき祝辞をいただきました。池戸課長からは、日頃からの県連の幅広い活動と県政への協力に対するお礼とともに、消費者行政をはじめとして県民の生活に直結する身近な事業者としての側面を活かし、岐阜県民のくらしの安全・安心の確保と消費生活の安定・向上のため引き続きの県政への力添えを期待するとの言葉をいただきました。

関西地連の村上事務局長

関西地連の村上事務局長からは、全国の生協間の連帯への貢献についてのお礼とあわせ、県行政や県議会、平和やユニセフ活動等の分野での諸団体との連携など、岐阜県内最大の消費者組織として、今後も役割発揮を期待するとの激励の言葉をいただきました。

続いて議案提案に入り、佐藤専務理事より議案提案、小野監事より監査報告があり、議案審議として各会員生協からの活動報告で議案を深めました。

(左)佐藤専務理事から議案提案    (中)小野監事より監査報告     (右)岐阜県学校生協の藤芳貞彦さん

第1号議案 2022度事業報告並びに決算関係書類の承認の件
第2号議案 全岐阜県生協連第5次中期計画決定の件
第3号議案 2022年度活動方針および予算決定の件 
第4号議案 監事監査規則改訂の件

(左)岐大生協の藤井大輝さん西谷颯太さん (中)岐阜労済生協の辻繁明さん  (右)コープぎふの伊藤理佐さん

その後採決を行い全議案とも満場一致で可決され、2023年度の活動方針と、それに基づく各活動計画が承認されました。

(左)岐女短生協の浅野希実さん、前口直樹さん   (中)西濃医療生協の野津京子さん 
                                   (右)アイチョイス岐阜の伊藤久代さん

⑴自然災害に備え、職員と組合員の命を守る取組みを進めます。
⑵身近な地域の諸活動に、行政や諸団体、協同組合と連携して取り組みます。
⑶行政や議会との関係づくりを進め、生協への理解と支持をひろげます。
⑷渉外・広報活動を強め、生協の社会的認知度の向上をめざします。
⑸会員生協の経営相談や支援を進めます。
⑹全岐阜県生協連50周年(2025年度)に向けた準備を進めます。

内藤副会長理事から閉会挨拶(右)
(左)は仮議長の子安理事

最後に、内藤副会長理事から、本日の総会への参加のお礼と、引き続き県連の会員生協がそれぞれの強みを生かしながら、かつ連携して持続可能なくらしづくり・社会づくりに向けて前進していきたいと閉会挨拶があり、この日の総会を終了しました。



■2023年度の役員体制 ~引き続きよろしくお願いいたします~

記念品の「折り鶴タオル」。世界中から平和を願い広島平和記念公園に寄せられる折り鶴を再生して作られたタオルです。

会長理事  大坪 光樹 生活協同組合コープぎふ/理事長
副会長理事 内藤 浩 岐阜県労働者共済生活協同組合/理事長
専務理事  佐藤 圭三 生活協同組合コープぎふ/参与
理事    片桐 学 岐阜県学校生活協同組合/専務理事
理事    森田 幸治 岐阜県労働者共済生活協同組合/専務理事
理事    坂田 充宏 岐阜大学消費生活協同組合/専務理事
理事    根崎 周一 生活協同組合コープぎふ/専務理事
理事    中村 英洋 西濃医療生活協同組合/専務理事
理事    子安 貞継 生活協同組合アイチョイス岐阜/理事長
監事    小野 廣紀 岐阜市立女子短大生活協同組合/理事長
監事    村上 達也 岐阜県学校生活協同組合/理事長