活動の報告

岐阜女子大学「第52回さぎ草祭」に参加しました【21.11.8】

学生さんだけでなく、地域の方が家族連れでたくさん来場されました。

2021年11月5日(金)~7日(日)の3日間、2年ぶりに岐阜女子大学「第52回さぎ草祭」が開催され、岐阜県健康福祉部保健医療課、コープぎふ・東海コープの皆さんと一緒に参加しました。

さぎ草祭への参加は今回が初めてです。岐阜県保健医療課に岐阜女大から出展の紹介があり、日頃から食育関連でつながりのあるコープぎふや岐阜県生協連に声をかけていただいたことから今回の企画が実現しました。

(左)ベジチェックのモニターとセンサー (中)案内を見た方が野菜の摂取量を測定しに来場されました。   (右)センサーに手のひらを当てるだけで簡単に測定できるシステムです。

岐阜県の平均野菜摂取量は全国の中でも少なく、岐阜県の食育推進基本計画の中でも、特に大学生を含む青年期の野菜摂取量が他の年代に比べて少なく、この年代への啓発が重要となっています。そこで今回は、岐阜女子大学さぎ草祭実行委員会とコープぎふが協働し、岐阜県食育ブースとして「べジチェック」や「SATシステム」を使って、野菜摂取や栄養バランスのとれた食事のについてお知らせするブースを出展しました。

(左)約10秒で測定完了。モニターに数値が表示されます。(中)必要な量目の野菜を食べられるメニュー見本を見ていただきます。(左)摂取レベルの目標量に届いている人は2~3割くらいでした。

好天にも恵まれ、私たちのブースにも3日間で400名近い来場があり、実際に目で見て、体験して、ご自分の栄養摂取の状況や改善の気づきを感じていただくことができました。初めての試みでしたが、来場者もスタッフも楽しく過ごすことができました。

(左)これがSATシステム。一食分のメニューから栄養バランスを瞬時に確認できます。(中)テーブルに並ぶ数多くのフードモデルから、(右)確認したいメニューを選んでトレーに乗せます。

コロナの影響が続く中にもかかわらず、さぎ草祭には学生さんや関係者だけでなく地域の方がたくさん来場されていました。初めて参加してみて、岐阜女子大が地域の方に親しまれていることを実感しました。今回、貴重な機会をいただいたことに感謝いたします。これからも食育の推進に貢献できるよう行政や地域の方と一緒に取んでいきたいと思います。

(左)昨夜はこんな感じだったでしょうか (中)乗せたら瞬時に一食分のカロリー、脂質、塩分量などのデータが確認できます。(右)けっこうたくさんの方が参加してくださいました。

◆岐阜県から参加したスタッフの皆さん
三宅志保さん、中島美冴さん(岐阜県健康福祉部保健医療課) 他

◆生協から参加したスタッフの皆さん
中野拓二さん、加藤彰彦さん(コープぎふくらしの活動部)
松本博之さん、中山彰子さん(東海コープ品質保証部)
佐藤圭三(岐阜県生協連)