活動の報告

令和3年度岐阜県食育推進会議に出席しました【21.9.7】

2021年8月13日(金)、岐阜県庁舎議会棟において、「令和3年度岐阜県食育推進会議」が開催されました。

※岐阜県ホームページより

この会議は、岐阜県食育推進会議設置要綱に基づき2006年度に設置され、県と県民とが協働して 「食育」を 推進するため、幅広く意見を聴取し施策に反映すること、また各関係機関が一体となって食育を推進することを目的に毎年開催されています。20団体で構成され、全岐阜県生協連も委員として出席しています。

今年はオンライン出席も併用しての開催となりました。岐阜県健康福祉部保健医療課の赤尾典子課長の挨拶で始まり、委員長に岐阜市立女子短期大学の道家晶子教授が選任され、岐阜県食育推進基本計画の進捗状況や、食育関係団体の取組について意見交換し交流しました。

現行の第3次計画(平成29年度~令和4年度)の進捗状況からは、目標達成に向けて着実に前進しながらも課題となっていること、そして目標達成への施策が報告されました。
➀朝ごはんを食べない子供の割合が増加傾向にあることから、食育や健康づくりに取り組む企業への支援を通して保護者世代への支援を充実させること。
➁朝食や夕食を誰かと一緒に食べる(共食)割合は増加傾向だが目標は未達成なので、コロナ禍を食を見つめ直す契機と捉え、家庭や保育所、幼稚園、学校、企業等における共食推進を目指すこと。
➂食生活の課題を多く抱える青年期の人たちへの支援を充実させるために、若者が健康を意識した食生活を送れるよう、県内の団体や企業が連携・協働して県民運動として食育を推進していくこと。

さらに、コロナ禍での新しい生活様式への対応(デジタル活用など)や、SDGsを踏まえた食育の推進(食品ロス削減など)を新しい取り組み課題としていく旨の報告がありました。

各団体からの取組み報告では、昨年から新型コロナの影響が続く中にありながらも、コロナ対策として取り組まれてる事例がたくさん紹介されました。
●タブレットを活用して調理や産地の情報を子供が見られるようにしている。
●ケーブルテレビの情報番組で、旬の食材や食べ方の紹介を始めている。
●「大学生のための健康ナビ」冊子の発行や、健康管理の講義を動画配信化して、学生がいつでも何回でも視聴できる環境をつくっている。
●食育SATシステムを使った企業のための食育支援を始めた。
●食農リーダーが学校に派遣できない期間は、調理や栽培方法を収録したDVDを小学校に配布した。

コープぎふ「オンライン離乳食交流会きらきら広場」

岐阜県生協連からも、主としてコープぎふの昨年度の食育活動の取り組みを報告し、昨年から始まった「オンライン離乳食交流会きらきら広場」の取り組みについて紹介しました。生協の食育活動もコロナの影響で開催数が大きく減った一年でした。が、なかなか終息が見えないコロナ禍の中、子育て中の組合員さんへの応援企画としてオンラインでの離乳食交流会が始まりました。募集をかけたところ、会場周辺だけでなく遠い地域の組合員さんや、地域で食育活動をされている管理栄養士さんも参加されたそうです。
コロナ禍での育児の困りごととして、育児の情報源がインターネット検索に偏っていることや、正しい情報の選別なども参加者からお聞きすることができちということです。貴重な取り組みであり大事にひろがっていくとよいと思いました。

短時間でしたが、今年も様々な方面の団体の方から食育の推進に向けて専門分野の皆さまから貴重なお話を聞くことができました。

■岐阜県食育推進会議の参加団体

岐阜市立女子短期大学
岐阜県保育研究協議会(公・私)
岐阜県幼稚園教育研究協議会(公・私)
岐阜県小中学校長会
岐阜県高等学校長協会
岐阜県PTA連合会
(一財)岐阜県子ども会育成連合会
岐阜県学校栄養士会
岐阜県農業協同組合中央会
岐阜県女性農業経営アドバイザー
(一社)岐阜県医師会
(公社)岐阜県歯科医師会
(公社)岐阜県栄養士会
市町村保健活動推進協議会栄養士部会
岐阜県食生活改善推進員協議会
(一社)岐阜県調理師連合会
全岐阜県生活協同組合連合会
岐阜県食品産業協議会
岐阜県卸売市場連合会
岐阜県大学保健管理研究会