活動の報告

「2021ピースアクションぎふ」 平和行進が岐阜県にやってきました【21.6.14】

今年も犬山城前広場で引継ぎ交流集会が行われました。コロナ禍の中でもしっかりと平和の思いがつながりました
岐朋会 木戸季市さんのご挨拶

20201年6月11日(金)、愛知県から岐阜県へと平和行進の引継ぎ交流集会を行いました。引継ぎ会場となった愛知県犬山市の犬山城前広場には、愛知県と岐阜県から生協や国民平和大行進、原爆被爆者の会などから約50名の関係者が参加し、平和を願い双方よりの挨拶と行進横断幕の受け渡し行いました。
愛知県からの挨拶に続き、岐阜県からは、岐阜県実行委員会の小倉さん、岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)の木戸さん、全岐阜県生協連の佐藤専務理事から挨拶を行いました。

今年も平和行進は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、多くの人が集まっての集会や行進は行わず、事務局を中心に行政訪問や横断幕などの引継ぎ式を行い
平和を願う想いをつないでいくことになりました。岐阜県内では、各務原市を皮切りに、例年行進している市町で行政訪問を行い、戦争のない世界の実現に向けての思いや決意を伝え、6/14三重県に、そして6/16滋賀県に引き継いでいきます。

コロナ禍は長期化していますが、こういう時こそ、平和の活動の歩みを止めないことが大切です。県内の13市町の首長の皆さまからは、例年にも増して温かく力強い平和行進へのメッセージをいただくとができました。この日の午後には各務原市役所を訪問し、平和の思いを伝えるとともに浅野市長の平和メッセージを直接受け取りました。

各務原市役所訪問。企画総務部の岩井次長から岐朋会の木戸事務局長に浅野市長の平和メッセージが手渡されました。(この瞬間だけマスクをはずしています)

世界を見渡せば、今年1月22日には核兵器禁止条約が発効したにもかかわらず、核兵器禁止保有国や核の傘など国際政治の厚い壁もあり核軍縮や不拡散の動きは足早には進んでいません。しかし、平和を願う想いが途絶えることは決してありません。全岐阜県生協連は、これからも全国生協や諸団体の皆さんと力を合わせ、安心してくらせる平和な世界を未来に残せるよう行動していきます。

■各務原市役所表敬訪問の出席者

岩井次長、島元主任主査、間渕主事(各務原市企画総務部)
伊藤さん、柴田さん、中野さん(コープぎふ)、馬場さん(コープぎふ労働組合)
木戸さん(岐朋会)
小倉さん、加納さん(国民平和大行進実行委員会)
高見さん、河田さん(新日本婦人の会)
佐藤(全岐阜県生協連)

横断幕を囲んで集合写真。参加者を10人に絞り実施しました。企画総務部の皆さま、お世話になりました。