活動の報告

岐女短生協ぴーちクラブ「えだまめ農業体験」の事前レクチャーが開催されました【21.5.11】

会場の3-301大会議室の様子。検温・消毒・体調チェックのコロナ対策をとって開催しました。

2021年5月11日(火)、岐阜市の岐阜市立女子短期大学において、2021年度の「えだまめ農業体験」の事前レクチャーが行われました。今年はウェブ会議システムを使って開催し、会場に4名とオンラインで3名の学生さんが参加しました。

この「えだまめ農業体験」は、岐阜県の食農教育実践支援事業として平成24年から始まり、地元岐阜市の代表的な農産物である「えだまめ」を題材に、枝豆づくりの作業を通して、枝豆のことを知るだけでなく、農業の大変さや生産者のご苦労を知る貴重な体験として継続されてきました。岐女短生協の学生委員会「ぴーちクラブ」の活動を、大学やJAぎふ、岐阜農林事務所、岐阜県農政部、そして岐阜県生協連がサポートして毎年続けてきました。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で1年間の活動を休止しましたので、今年は2年ぶりの再開となります。
例年は、4月のレクチャーから始まり、5月の定植、6月の半日農業体験、7月の収穫祭スタッフ体験、10月の成果発表会という年間5回の活動でしたが、今年はコロナの感染防止対策の観点から、できる範囲でできるだけの取り組みにしていこう、ということで、
・5月11日 …事前レクチャー
・6月5日 …農業体験(収穫、選別)
・10月 …発表会
に絞り、特に6月の農業体験にウェイトを置き、農作業や生産者との交流を通して、「コロナ禍の中で、農業がどのように動いているか、生産者がどのように対応しているか」なども学ぶことをテーマにして取り組むこととしました。

この日は、まず関係者の紹介に続き、岐阜県生協連から趣旨説明も含め開会挨拶を行いました。
そして、JAぎふ黒野農産物流センターの山田将大さんから、岐阜の枝豆の特長や、生産から出荷までの流れなどをビデオを使って説明していただき、続いて岐阜農林事務所農業普及課の岡田隆史さんから、岐阜クリーン農業や岐阜県GAPについて資料で説明していただきました。

JAぎふの山田将大さんの説明

●山田さんのレクチャーから
岐阜市の枝豆農家数は約180軒と減少傾向ですが、生産量600トンで約5億円の出荷高を誇っています。全国でも早く機械化が始まりました。4月中旬から11月中旬まで長い期間をかけて収穫・出荷することが特長で、品種も15種類と豊富。約6割が関西へ出荷されているそうです。



岐阜農林事務所の岡田隆史さんの説明

●岡田さんのレクチャーから
ぎふクリーン農産物の一つに岐阜の枝豆があります。ただし農薬や肥料を減らすだけでは品質が良くなるわけではなく、防虫ネットの導入など、農家は様々な努力をされているそうです。岐阜県GAPの基本はPDCAのマネジメントにより、できていないことを改善していくことだと教えていただきました。

その後の質疑応答では、参加者から「選別して市場に出荷されない枝豆はどうなるのですか?」という質問があり、山田さんから、加工用としての流通について説明されました。

岐女短生協の池戸志帆さんから閉会挨拶

最後に岐女短生協の池戸志帆さんから閉会の挨拶があり、この日のレクチャーを終了しました。コロナの感染拡大が続いていますので、状況判断と対策をとって進めていきます。例年とはまた違う取り組みとして、有意義に活動していきたいと思います。今年も関係者の皆さんにはお世話になります。どうかよろしくお願いします。



●2021年度「えだまめ農業体験」関係者       ※敬称略

  • 所       属            氏    名
  • 岐阜農林事務所農業普及課         岡田 隆史
  • 岐阜農業協同組合農産物流センター     山田 将大
  • 岐阜県農政部農産物流通課         佐藤 菜保
  • 岐阜市立女子短期大学生協         池戸 志帆
  • 全岐阜県生活協同組合連合会        佐藤 圭三