活動の報告

岐阜県議会各派代表議員との懇談会を開催しました。【23.12.27】

開会の様子。今年は長引く物価高騰による生活の変化も報告テーマとしました。

2023年12月21日(木)16時30分より、岐阜市のグランヴェール岐山「穂高の間」にて、岐阜県議会各派代表議員と全岐阜県生協連役員との懇談会を開催しました。

この懇談会は、岐阜県における生協の取り組みを報告し、生協活動についての理解を深めていただき、県行政や議会から生協への期待等をいただく機会として毎年開催しています。

この日は岐阜県議会4会派の代表議員、岐阜県環境生活部からもご出席いただき、全岐阜県生協連役員を含め17名で開催しました。

(左)大坪会長     (右)若井委員長

全岐阜県生協連の大坪会長理事の開会挨拶で始まり、佐藤専務理事より県連の2023年度の活動報告があり、その後会員生協の代表から各生協の取り組みの紹介がありました。今年の懇談会は、コロナによる生活様式の変化や物価高騰が長期化する中で、組合員のくらしの変化をどのように捉えているかを中心に報告し、県議会および県行政に正確に伝えることを目指しました。



(左)伊藤議員 (右)水野委員

後半の意見交換の時間では、日頃からの県政への協力に対する感謝とともに、生協が生活に密着して広範囲に渡り組合員(県民)の生活を支えていることについての感想が述べられました。
その上で、ますます地域の課題として深刻化する、買い物困難や子どもの貧困に対する県政、県議会としての取り組みへの協力の要請や、コロナ禍で失われた若者のコミュニティ育成、ケアラー支援の検討への情報提供なども要請されました。



(左)中川議員 (右)高橋次長

 意見交換の最後では、岐阜県を代表して出席された、環境生活部の高橋次長からの本日の受け止めに続き、全岐阜県生協連の内藤副会長理事より閉会の挨拶が述べられ、生協が抱える課題を一つずつ解決していくことが、岐阜県における地域課題を解決することになり、そのために県行政、県議会、生協がより連携していくことを大事にしたいと確認して、今年の懇談会が終了しました。



【ご出席頂いた岐阜県議会と県行政の皆さま】

○県政自民クラブ  若井 敦子 議員(厚生環境委員長)
○県民クラブ    伊藤 正博 議員
○公明党      水野 吉近 議員
○日本共産党    中川 裕子 議員

〇岐阜県環境生活部 高橋 一雅 次長

〇岐阜県環境生活部  河村 広美 係長(県民生活課)随行

【全岐阜県生協連からの出席者】

大坪光樹(全岐阜県生協連会長理事)、内藤浩(全岐阜県生協連副会長理事)
村上達也(岐阜県学校生協理事長)、片桐学(岐阜県学校生協専務理事)
坂田充宏(岐阜大学生協専務理事)、轟幸太郎(岐阜労済生協推進一課長)
根崎周一(コープぎふ専務理事)、中村英洋(西濃医療生協専務理事)
子安貞継(生活協同組合アイチョイス岐阜理事長)、前口直樹(岐女短生協代表理事)
佐藤圭三(全岐阜県生協連専務理事)