活動の報告

岐阜県議会各派代表議員との懇談会を開催しました。【19.12.23】

2019年12月19日(木)16時30分~18時00分、岐阜市のグランヴェール岐山にて、岐阜県議会各派代表議員と岐阜県生協連役員との懇談会を開催しました。

この懇談会は、岐阜県における生協の取り組みを報告し、生協活動についての理解を深めていただき、県行政や議会から生協への期待等をいただく機会として例年開催しています。

大坪会長理事

この日は県議会4会派からと、岐阜県環境生活部からも参加いただき、岐阜県生協連役員等を含め計16名で開催しました。岐阜県生協連の大坪会長理事の開会挨拶の後、岐阜県生協連と各会員生協から2019年度の活動報告を行い、その後の意見交換は、生協からの活動報告をもとに質疑応答形式で深めました。

県議会議員の皆さまからは、

広瀬厚生環境副委員長

・SDGsの推進が課題となっているが、どこまで学習が進められているか。
・プラスチックゴミが社会問題となっている。生協ではどのような対策がとられているか。
・食料を大切にする運動も重要テーマとしてどのような取り組みがされているか。
・災害対応の重要性が高まっている。岐阜県との災害協定の内容はどのようなものか。
・今年の台風被害について、共済の支払い状況はどのようになっているか。
・高齢者の安全運転も重要課題となっている中で、生協の取り組みはどのようなものがあるか。
・食品ロス削減に防災備蓄品を組み合わせる取り組みが進んでいる。楽しく使える取り組みを生協にも期待したい。
・子育て支援の取り組みが進められている。地域の子育て世代のニーズとしてどのようなことを掴んでみえるか。
・フードバンクとの連携はどのように進められているか。
・人材不足が特に深刻な福祉・医療分野で有効な対策はないか。

など、昨今の重要な社会問題に照らし、生協の活動について積極的な質問や提案をたくさんいただきました。

(右から)伊藤議員、水野議員、中川議員、山田次長 の皆さま ありがとうございました。

そして、意見交換の受け止めも含め、環境生活部の山田次長より、全世界での取り組みとなるSDGs推進について生協への期待と、高まる大規模自然災害リスクへの備えとして、岐阜県との災害協定等に基づき生協が県と連携して防災分野の取り組みを引き続き進めていくことへの期待と要望のメッセージをいただきました。

豊田副会長理事

最後に、岐阜県生協連の豊田副会長理事より、これからも生協間の連携を強め、災害を始めとして岐阜県内でくらしの問題解決に役割を発揮していきたいとの決意を込めて閉会挨拶があり本日の懇談会を終了しました。

お忙しい中、ご出席頂きました県議会議員の皆様、県行政の皆さまに御礼申し上げます。



【ご出席頂いた県議会、行政の皆さま】

○県政自由クラブ  広瀬 修  議員(厚生環境副委員長)
○県民クラブ    伊藤 正博 議員
○公明党      水野 吉近 議員
○日本共産党    中川 裕子 議員

〇岐阜県環境生活部 山田 恭  次長
〇岐阜県環境生活部 上野 哲治 係長(県民生活課)

【岐阜県生協連からの出席者】

大坪光樹(全岐阜県生協連会長理事)、豊田由二(全岐阜県生協連副会長理事)
森田幸治(岐阜労済生協専務理事)、村上達也(岐阜県学校生協理事長)
片桐学(同専務理事)、吉岡俊雄(コープぎふ専務理事)、
松岡和彦(西濃医療生協専務理事)
子安貞継(生活協同組合ぷちとまと専務理事)
佐藤圭三(全岐阜県生協連専務理事)、事務局河原洋之(全岐阜県生協連事務局長)