活動の報告

消費者ネットワーク岐阜講演会「キャッシュレスの現状と今後の動向」が開催されました【19.12.16】

岐阜大学の学生さんも多数参加して満席の講演会となりました。

2019年12月15日(日)、岐阜市の岐阜大学サテライトキャンパスで、消費者ネットワーク岐阜の2019年度下期講演会が約90名の参加で開催されました。

今年10月の消費税増税とともにキャッシュレス決済によるポイント還元が始まり、私たちの身の回りでも日増しに関心が高まっています。従来のクレジットやプリペイドに加え、スマホでのQR・バーコード決済も各社から出され、頭の中が混乱しがちです。消費者ネットワーク岐阜では、キャッシュレスを使いこなせない消費者が損をすることを防げるよう、山本国際コンサルタンツ代表の山本正行氏を講師に、今回の講演会を開催しました。

山本さんは来月1月25日(土)にも、岐阜市主催の学習会で講演していただく予定です。

専門家の山本さんから約2時間、丁寧に身近な事例を紹介していたただきながら、 
1.政府がキャッシュレス化を推進する理由
2.キャッシュレスの基本
3.キャッシュレスの使い方
4.キャッシュレスにどう向き合か     
を楽しく学習できました。



講演を聴いての学び

●使わないカードは解約しよう!
カードは持っているだけで悪用被害などのリスクが伴います。枚数を減らしましょう。1年以上使っていないカードはないか点検して3枚までに整理したいです。
●無理してキャッシュレス決済を使うこ必要はない
多少不便になることはあるかもしれませんが、世の中から現金決済が無くなることはありません。 自分に合ったやり方が一番のようです。
●スマホサービスは無理して使わない
スマホは格好いいかもしれませんが、カード型の電子マネーやクレジットカードでも十分便利です。自分が自信と責任を持って使える方法を選択したいと思います。

知っていたつもりで実は知らなかったことがたくさんあり、キャッシュレス決済への漠然とした不安がけっこう解消できた講演会でした。

岐阜県生協連はこれからも消費者ネットワーク岐阜の活動を支援していきます。